漁師のしまごはんについて

小呂島は、九州は福岡県福岡市西区に所属していますが、市内の姪浜渡船場から船で北西へ60分、約40km、玄界灘の真ん中に浮かんだ福岡市最北端・最西端の離島です。 周囲約3.5km、面積0.43km2の小さな島で、手つかずの原生林が残る自然豊かな島です。 対馬暖流の影響で、一年を通じて暖かく冬は雪が降ることもなく、暮らしやすい気候となっています。

島民のほとんどは、漁業を主に生活しています。 1月から4月は、個人で漁をしますが、4月から12月は、旋網漁(まきあみりょう)と呼ばれるしまの漁師が力をあわせる団体漁を行います。 団体漁は、福岡では小呂島だけにある文化で、この時期しまが一丸となって漁業やしまづくりに力をあわせています。

玄界灘の真ん中という漁場に恵まれて、年間約80種の魚を水揚げし、季節によって旬の魚が変わるため、年間を通じて活きの良い魚を、美味しい時期に届けられます。

私たちは、魚をもっと身近な存在にしたいと思っています。 魚には、DHAやEPAなど健康を維持したり、抗酸化性や発がん性物質等の有害物質の作用を緩和する機能性等の様々な機能性成分が含まれています。 私たちは、魚をとるだけでなく、魚のおいしい食べ方も提案していきます。 「魅力的な魚のおいしい食べ方」を知ることで魚がより身近になり、もっと魚を食べることで持続可能な食文化や生活スタイルを築くことができると考えています。

福岡市最北端最西端の島で獲れた新鮮な魚で作った加工品を製造・販売しています!
小呂島産のお魚の美味しさをぜひ一度味わって頂けたら幸いです。